操山一帯、 即ち操陽地区(倉田・倉富・倉益)三幡地区(江崎・江並・藤崎・新築港) 沖田地区(沖元・桑野)光政地区(光津・政津)津田地区(君津・升田) 九幡地区(豊田・九蟠)は当沖田神社(旧県社)の氏子区域でございます。 その昔、元禄時代の初期までは亀遊び鶴舞う一面の海原でありましたが、 時の藩主池田綱政公は重臣津田永忠の義を入れ海の中に一大堤防を作り、 海水を仕切って、前記六地区の沖新田に二千町歩の美田を開拓しました。 その先人の苦労を思えばただただ頭の下がる思いです。そしてその総氏神様として 元禄7年(西暦1694年)に「天照大神様」を主祭神として 当神社が建立されました。それ以来300年あまり氏子は年とともに 栄えて今日に至っている次第でございます。 また道通宮の御祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)さまで、 神典をひもとけば「天孫降臨」の時の先導の役をなさった神様であります。 人々の苦しみを救い、希望の道を指し示す尊い神様で、 神徳は広大無辺で、ひとたび祈れば罪・けがれを祓い、 ふたたび祈れば幸を呼び、みたび祈れば願いとして成就する神さまであります。 年の瀬も押し迫り、何かと慌しい今日この頃と存じます。 皆様方には如何な年でしたでしょうか。 喜びことのあった方は来年もこの調子で、良くなかった方は来年こそは、 との思いでございましょう。去年の花はまた咲きますが、古の幸や災いは 変転窮まりないものです。そこが人の世の霊妙不可思議なところといえましょう。 新春を迎えるにあたり、まず願うことは一身一家の幸福でございますが、 分けても来年の厄年・凶運に当たられる方は、 一層その感を深くせられることでしょう。 皆様方に新年のご祈祷のご案内を申し上げます。 |
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古来の伝えによると平成30年の厄歳と算賀は次の通りです。
平成30年厄歳(男性)
厄 | 数え歳 | えと | 生れ年 |
前厄 | 男24才 | 亥 | 平成7年 |
本厄 | 男25才 | 戌 | 平成6年 |
後厄 | 男26才 | 酉 | 平成5年 |
前厄 | 男41才 | 午 | 昭和53年 |
本厄 | 男42才 | 巳 | 昭和52年 |
後厄 | 男43才 | 辰 | 昭和51年 |
平成30年厄歳(女性)
厄 | 数え歳 | えと | 生れ年 |
前厄 | 女18才 | 巳 | 平成13年 |
本厄 | 女19才 | 辰 | 平成12年 |
後厄 | 女20才 | 卯 | 平成11年 |
前厄 | 女32才 | 卯 | 昭和62年 |
本厄 | 女33才 | 寅 | 昭和61年 |
後厄 | 女34才 | 丑 | 昭和60年 |
前厄 | 女36才 | 亥 | 昭和58年 |
本厄 | 女37才 | 戌 | 昭和57年 |
後厄 | 女38才 | 酉 | 昭和56年 |
平成30年祝歳(男女共通)
歳祝 | 数え歳 | えと | 生れ年 |
還暦 | 61才 | 戌 | 昭和33年 |
古稀 | 70才 | 丑 | 昭和24年 |
喜寿 | 77才 | 午 | 昭和17年 |
傘寿 | 80才 | 卯 | 昭和14年 |
米寿 | 88才 | 未 | 昭和6年 |
卒寿 | 90才 | 巳 | 昭和4年 |
白寿 | 99才 | 申 | 大正9年 |
平成30年八方塞がり年齢表(男女共通)
数え歳 | えと | 生れ年 |
1歳 | 戌 | 平成30年 |
10歳 | 丑 | 平成21年 |
19歳 | 辰 | 平成12年 |
28歳 | 未 | 平成3年 |
37歳 | 戌 | 昭和57年 |
46歳 | 丑 | 昭和48年 |
55歳 | 辰 | 昭和39年 |
64歳 | 未 | 昭和30年 |
73歳 | 戌 | 昭和21年 |
82歳 | 丑 | 昭和12年 |
91歳 | 辰 | 昭和3年 |
厄年・算賀に当たられる方は勿論、崇敬の皆様が 打ち揃い、念頭に氏神様にお参りして新年の清々 しい気持ちで報恩感謝の念をささげましょう。 天の光・地の恵み・人のお陰に生かし生かされて いると感ずるのが神の通ずる道です。 皆様方のご参拝をお待ち申し上げております。 |
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ご祈念時間のご案内 | |
1月1日 | 午前0時より午前2時まで |
午前7時より夕方5時まで | |
1月2日以降 | 午前9時より夕方4時まで |
会社様の御祈念について | |
新年の仕事始めの御祈念の際には、 混雑が予想されます。 早めご予約をお勧めいたします。 詳細は当神社にお問い合わせ下さい。 |
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ご家族様のご祈念について | |
元日から節分までの土日にかけましては、混雑が予想されます。 1月4〜8日には企業様のご祈念がございます。 場合によりましては、ご祈念をお待ち頂く場合もございます。 お時間に余裕を持ってご参拝くださいますよう、お願いいたします。 |
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新年を迎えるに当たり、 神棚の掃除をして気持ちも新たに 御神札・御守等は、毎年新しく お受けになるのが日本古来の慣例ですので、 前年お受けになった御神札・御守等は 御守護を戴かれた感謝の気持ちを持って 当神社社務所前の古札納札所へ納めてください。 ただし、 当神社以外の御札・御守・焼けない物・磁器・ 陶器・金物・人形・ビニール等は納めないで下さい。 なお、正月用お飾り・餅等は各自処分ください。 |
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一年を通じ、五穀豊穣・家内・交通・身体健全・ 商売・社運・無病息災・病気平癒・良縁・安産・ 学業・初宮詣・厄除・祝歳・進学・就職・合格・ 必勝・諸願成就の諸祈願は毎日執行しています。 (右:交通安全祈願祭の様子) |
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また、地鎮祭・上棟祭。家清祓・ 家遷祭・竣工式・安全祈願祭等の外祭も 随時出向しておりますので、 お気軽に社務所までご連絡ください。 |
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護摩焚祭・節分祭は2月第1日曜日 (2月4日午前11より神道護摩焚祭・ 午後1時より節分祭・餅 菓子まき) 厄・祝歳のお方は撤下品(餅・お菓子・奉納金) などを当日までに当神社へお持ちください。 撤下品持参のお方は 餅まきに参加することが出来ます。 皆様のご参加のほど、お待ち申し上げております。 |
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お願い 参拝者の方にお願い申し上げます。正月中は車が大変混雑いたしますので、 当神社駐車場が沖元バス停にあります。 また百間川河川敷を借りる予定をしています。警備員の指示・誘導に従ってください。 家の出入り口前・道路等への車の駐車はご遠慮ください。 また、空き缶やゴミ等が目に付きますので、 皆様の御協力をよろしくお願い申し上げます。 |